2022.10.03共通

うぃずの森通信 秋の収穫号

 実っていたぶどうがみなさんのご協力ですべてなくなりました。職員みなさんのお手元に届いたでしょうか?(写真はすべて9月上~中旬にかけて撮影したものです)

 ピンク色のクィーンルージュは、まだめずらしい品種のため市場では高い価格がついています。ただ、めずらしいだけでは駄目で、品質を保ったぶどうを来年も目指したいと考えています。

 来年は、房数が増えますのでお手伝いをいただける方を5~6月頃募集しますぶどうに興味のある方は応募をお願いします。

 ↑↑ 主力のクィーンルージュ®の収穫を前にした風景です。 赤系ぶどうは日当たりが何より大切です。 糖度はおおむね22度ありました。

  ↑↑圃場内は乗用草刈機の出番です

 ↑↑雨よけハウスの様子です

 ↑↑クィーンルージュ®です。シャインマスカットの子供になります。長野県の登録商標品種で、長野県のぶどう生産者のみに栽培が許可されています。雨よけハウス栽培が推奨されるほど病気に弱い品種です。赤い色を出すために樹間を広く取って太陽の光が一房づつ当たるよう管理します。

 ↑↑シャインマスカットは作りやすい品種になります。当農園では少量だけ栽培しています。シャインマスカットは、クィーンルージュほど光を必要としないので、もう少し過密な栽培が可能と思われます。来年は、シャイン系の他の品種を栽培してみたいと思います。

 ナガノパープルは水の管理がむずかしい品種になります。本来はここにナガノパープルが来るはずですが、今年は潅水管理で失敗し、実が割れてしまい売り物になりません。

 来年は、この画面にナガノパープルの写真が載るように頑張ります。