2022.07.07共通

うぃずの森通信 7月7日号

 35度を超える猛暑が一段落して、平年並みの気温になってきました。

 ぶどうの実もすこしだけ大きくなりぶどうの畑らしくなってきましたが、今年は黄金虫の大群に襲われ毎日その捕獲に大わらわです。

 黄金虫は実や葉を食べてしまいます。葉は葉脈が残るだけですかすか、実は齧られたあとがくっきり残るので捕獲しないわけにはいきません。殺虫農薬を使用すればいいのですが、口に入る食べ物ですので農薬は出来るだけ避けています。そんなことで、多い日には200匹以上、毎日100以上捕獲する日がここ1週間続いています。

 私たちの圃場にいるのは豆コガネムシと言います。動作は緩慢ですぐ捕まりますが、繁殖力も旺盛で1匹で100匹以上の卵を産むと書いてあるので、侮れない存在です。

 ↑このように葉脈を残して、緑の葉を食べてしまいます。早くから気づいて捕獲しているのですが、地面に生んだ卵から毎日100以上孵化していると思われるので、捕っても捕っても毎日同じくらい捕れます。ぶどうの収穫だと喜べるのですが、黄金虫が大量に取れても喜べません。

 ↑長野パープルです。ぶどうらしくなってきました。

 ↑シャインマスカットです。この木は3年目ですが、樹勢が強く沢山の実をつけています。

 ↑最後にクィーンルージュです。今は先が細く楕円形です。シャインマスカットのような丸い形ではないのですが、大きくなるに連れて丸くなってきます。

後  記

 7月に入り黄金虫の捕獲に追われる毎日ですが、ぶどうは順調に育っています。長野県の防除暦を見ると1年間でおおよそ20回の消毒が組まれています。細菌は空気中にいて、降雨と共に葉や実について病気になります。雨よけハウスを設置したので、ベト病や晩腐病などの細菌性の病気は避けられるのですが、虫も雨を避けられるので雨宿りしているようです。イヤハヤ困った。