2021.11.01共通

うぃずの森通信 11月1日号

 現在の圃場の状態です。ぶどうの木も1年の役割を終え、冬の準備を進めているところでしょうか。鮮やかだった緑の葉が少しずつ茶色に変わってきました。

 ブルーベリーに珈琲豆の麻袋を草対策にかけてみました。やはり、来年への準備です。

 日本に降る雨は酸性雨で、その酸性土壌を緩和しないと、必要な栄養素が吸収されにくくなったり、根の成長障害や病気になる作物が多いんだそうです。

 ブルーベリーは酸性土壌を好みますので、全作物ということではありませんが、ぶどうは中性を好むようです。近所の農家さんは、石灰を撒き始めました。石灰は1㎡に100gが適量ですが、多すぎても少なすぎても駄目です。圃場は全部で30a。広い圃場を手で均等に撒くのは困難です。仕方なしに肥料散布機械「まきっこくん」を購入。早速、石灰を撒いてみました。均等には撒けましたが、100gを撒けたかは怪しいかも。

後 記

 試験的に作ったぶどうの収穫を終え、来年の準備に入りました。ぶどうが葉を落としたら、ハウスの屋根を巻き上げる予定です。農業は、季節によって作業内容が変わってきます。1年に1回しか出来ないことも多いので、間違うと大変なことになります。まだまだ素人同然ですが、ぶどうを植えて3年目。来年は、少し売れる程度に収穫出来る予定なのですが、どうなるでしょうか?